Lineギフトをvoiceoverで使った感想

総評: 星 5 分の 2

LINE ギフトってのは便利です。住所を入れたらええ感じのギフトがもらえるんですから。ほしいですねえ。ええ、便利です。もらう時なら。じゃあ、あげるときはどうでしょう。

ギフトをあげてみた

検証日時は、2022 年 6 月 29 日。iOS15.5。LINE 12.8.1。どうやら最新版ではないらしい。更新し忘れた。

step 1: LINE ギフトを開く

ホームタブに行きます。サービス一覧が出るので、全て見る的なのを押して、その中にある LINE ギフトを選ぶだけ。

step 2: ええ感じのギフトを選ぶ

ボタンとか一切読み上げしませんが、押せるだろうというところを押せば、しかるべき反応をします。たぶん、下のほうに「ホーム」と「検索」と「マイページ」があるので、まああとはフィーリングでええ感じのギフトの詳細ページまで行ってください。

詳細ページに行ったら、下に 2 つボタンがあります。左が自分用、右がプレゼント用です。好きな方を押します。

プレゼントを選んだら、誰にプレゼントするかを聞かれます。検索して、見つけて、名前のところを押します。選択状態は読みませんが、あとで確認できます。選択状態を読むようにしてくれというのは、それはそう。

step 3: 支払い方法を設定

ここで早まって「購入内容を確定」というボタンを押したくなります。Voiceover 的には押せることになってるし。だがしかし、押してもなんにもなりません。まーた反応しないボタンうわーアクセシビリティだめだめやんけクソがってなる気持ちを 3 秒だけどっかに置いといて、ちょっと上を見ます。お支払い方法ってところを押します。ここでなにかの支払い方法を設定してあげないといけません。ボタンに disabled を付けてくれよっていうのは、それはそう。 end main とか読んでるってことは、どうせ web view なんでしょ?

step 4: 支払う

私はぺーぺーなのでぺーぺーで支払いました。やったね。便利。

step 5: メッセージカードを選ぶ

ギフトなので、おしゃれなカードを選んで、メッセージを書き添えて送れる機能です。あらすてき。が、どのカードを選んでも「new」と読まれます。何も分からない。意味ない。ここはだめです。おとなしく運に身を委ねましょう。状況にそぐわないカードを選んでもご愛敬。なんか、「お祝い(30)」とか読むところがあって、それを押したら中身が出てくるのかと思いきや、そういうわけでもない。やっぱり何も分からない。「お祝いのカード 1」とかそれっぽい alt をせめて付けてくれればいいのにな。ダメだな。物事ってのはね、だいたいが相対的なんですよ。全部 new ってことは、実質新しいものはなにもないってことじゃない?

step 6: メッセージを入れる

200 文字までメッセージを添えることができます。なにも入力しなくても先に進めます。

step 7: 最終確認

最終確認で OK とすれば完了です。

総評

便利なんですが、カードのところが完全にダメですね。なので、ほし 2 つです。事情を察してくれる人には送ってもいいかも。