Audio game center 出展します

今年の audio game center は、ソニーパークでの展示です!

まずは詳細ページから。

https://www.ginzasonypark.jp/program/032/

今回はなんと、私を含む 3 人のアーティストが、それぞれオーディオゲームを作って展示します!

東京ゲームショウとかでは、みんなで作った 1 つのゲームを展示していましたが、今回は、それぞれ違うワールドが体験できるということです。しかも、3 つも。

私が出すゲームの紹介

他のゲームは、まだ本番と同じ環境でやってないので、語れません。

名前は、Screaming Strike Neo といいます。でも、名前はまあ screaming strike をベースにしているというだけなので、そんなに意味はないです。

今回の最大の特徴としては、専用コントローラーを実際に「叩いて」、手の感覚と迫力サウンドで爽快感を味わっていただけます。敵来る!やべえ!叩く!バーン!てに衝撃!ばっこーん!ぶちこわした!ヒャッハー!ということです。分かりやすいですね。

今年の作品では、2 つの種目の中から選んで、ちょっと違ったゲーム体験を味わうことができます。

その 1、空飛ぶ河原編

左、右、正面から飛んでくる板や瓦、あるいはもっとデカくてヤバそうなものを、自慢のパンチでリズム良く破壊していく種目です。

こちらはリアクション系で、とにかく飛んでくるものを叩きまくります。制限時間は 1 分間で、飛んでくる数も決まっています。

最初は一つずつ順番に飛んできますが、後半になると、ものすごいスピードで複数飛んでくるので、音の聞き分けと、どっちに何個飛んできているかという記憶力が必要とされます。どれだけミスなく破壊できたかがスコアとなるので、最終得点はパーセンテージとしてアナウンスされます。一つも落とさなかったら 100 点ということです。

その 2、ゾンビ編

知ってる人は知っている、古き良き screaming strike を、体を動かしてやっちゃおうという種目です。名前がゾンビ編となっているのは、種目タイトルの雰囲気を合わせるためです。とはいえ、ゾンビ編というぐらいなので、BGM がゾンビっぽくなっていたり(というか、僕冒 3 のゾンビ BGM です本当にありがとうございます)、明らかにゾンビっぽくない叫び声が削除されていたり、攻撃されたときの音がゾンビに噛まれる音になっていたりします。

このゲームは、サバイバルゲームです。3 方向から近づいてくるゾンビを、噛まれる前にやっつけます。3 回噛まれたらゲームオーバーです。きっと、彼らの仲間入りをしてしまうんでしょう。3 回噛まれるまでゲームが継続します。敵の数がどんどん増えて、最終的には、ゾンビ軍団 VS ちっぽけな俺というような状態になります。どんなに頑張っても死ぬまでゲームが終わらず、ゾンビファミリーへの入団が確定している未来。悲しき運命です。

空飛ぶ瓦編と違って、こちらの種目は早撃ちではありません。敵がある程度近づいていないと攻撃が当たりませんが、逆に、近づかれすぎると噛まれてしまいます。敵との距離は、敵の足音の音量で判断できます。また、自分の近くにいる敵は、足音が低くなり、結果として他の足音と比べて目立って聞こえるようになります。

最初は、敵の数が少ないので、タイミングを見計らって狙い撃ち、都言うようなプレイスタイルになると思います(まぁ、無限に攻撃できるので、とにかく攻撃しまくるという動きもできますが)。後半は、とにかくヤバそうな列を聞き分けて、そちらに優先して攻撃をしていくという戦略ゲームになります。まぁ、今回は身体感覚と合わせている関係で、体が動けば動いただけ高速で攻撃できるし、オリジナルの screaming strike と違ってスイングからヒットまでのタイムラグもないので、かなり戦略性は薄れてしまってますが。もうあれです。「ワァタタタタタタタタタタタタァァァァァァ!おまえは!!!!!すでに!!!!!!!しんでいる!!!!!!!!!!!!!」というプレイスタイルのほうが高得点が取れると思います。ぜんぜん戦略ゲームじゃねえじゃん。だれだよ作ったの。

声の出演

スタッフクレジットの入稿が終わってしまってて、公式のほうに乗せられなかったんですが、今回のナレーションは、 なおやさん にお願いしました。今までの作品では、私の行けてない声でぼそぼそしゃべっていたので、その差は絶大です。ゾンビ編のレポーター感とか、最高です。ありがとうございます!

ぜひきてね

コロナもあるので、外出することが減ってると思いますが、近くにいて興味がある人は、お散歩ついでに立ち寄ってもらえると。本当に興味がある人は、しっかりと感染対策をして立ち寄ってもらえると。

なお、私は本業休むわけにいかないので、展示会場にはおりません。ご意見、ご感想は、 ワシのツイッター にお願いします。